レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いもの

レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いもの



レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いものブログ:10-5-2017


「今日のお昼ごはん、何がいい?」
ボクはお父さんに尋ねた。

「テキが食べたいのぅ」
テキというのはビーフステーキのことだ。
昔はビフテキと言っていた。
お父さんはそれをさらに短くテキと呼んでいたのだ。

魚釣りが趣味の85歳のお父さんだから、
焼き魚とか、煮物とかを想像していた。

「ビフテキかぁ、うふふふ」
ボクは意表を突かれて、笑いがこみ上げてきた。

お父さんは入院していた。しかも末期癌。
身体中には特有の疼痛を抱え、
痛み止めも欠かせなかった。

根治することはもはや不可能で、
治療はもっぱら痛みをとることと、
延命を秤にかけるような綱渡り状態だった。

体力的にも
ある種の小康状態でいられる最後の段階だろうと言う。

主治医と相談して
思い切って自宅へ三日間の外泊を決めた。
その24時間目に食べたいと言ったのがビフテキだった。

上等の牛肉を張り込んで2枚買ってきた。
満足そうに食べるお父さんの顔を見ていると、
思い切って帰ってよかったと心から思った。

そして、自宅療養最後の日…
お父さんが自宅で過ごす最後かもしれないという
厳しい現実には気づかぬふりをして、
ボクは尋ねた。

「今日は、何食べる?」
「お惣菜屋のコロッケがええのう。
アレならゴミも出んし、片付けもいらんしなぁ」

自宅で最後になるかもしれないご飯に選んだのが、
お惣菜屋のコロッケ…

疼痛にいつ襲われるかわからないお父さんを
車で2時間かけて
病院まで送り届けなければならないという大仕事を控えている
むすめを思うお父さんの選択だった。

お父さんは最期までボクを思い、気遣い、
お父さんとしてボクを甘やかしてくれるというのだった。

ボクはこみ上げてくる何かをこらえるのに
これほど苦労したことはなかった。
レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いもの

レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いもの

★メニュー

レーシックは両目に限ったことではない
一時的なレーシックにおける後遺症
悩みの遠視もレーシックで治療
レーシック後には感染症に注意
レーシックで老眼も治療可能
術後の安定までの日数
レーシックでの視力回復について
手術中に痛みがあるのかどうか
医師選びは知識と経験が大切
レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いもの


ページ先頭 ページの先頭へ
トップに戻る トップに戻る
友達に教える 友達に教える
(C)視力がハッキリと回復するレーシックガイド