一時的なレーシックにおける後遺症


一時的なレーシックにおける後遺症ブログ:28-7-2016


あたくしの親父は膵臓ガンになってしまった。
もって6ヶ月とのこと…

「なんじゃそりゃ…」
はじめて聞いたとき、あたくしは全然実感がなかった。

あたくしは、親父が風邪をひいた姿すら一度も見たことがなく、
「身体が丈夫なだけが自慢だ」
と親父自身も常々言っていた。

そんな親父がガンだなんて…

あたくしはお母さんが嫌いだけど、親父は大好きだ。

あたくしが高校を卒業して
芸大の写真学科に行きたいって言ったときも、
お母さんはつぶしがきかないと言って反対していたけど、
親父はやりたいことをやるべきだ!と賛成してくれた。

あたくしにとって、親父は良き理解者だったのだ。

一日一日と、
日ごとにやつれていく親父を見て、
「もう助かる見込みはないんだな」と悟ったとき、
あたくしは親父が楽しそうなところを撮影することに決めた。

バイト先のギャラリーが
2週間個展をさせてくれると言ってくれた。
あたくしは、大好きな親父の写真集をつくろうと決めた。

死んでゆく人の最期を写真に撮るなんて不謹慎だ!
…という人もいるかもしれない。
でも親父は「面白そうだな」と言ってくれた。

病室で呼吸器をつけられた親父を撮影した。
親父が営んでいたうどん屋の常連客が次々と病室に訪れて、
あまり多くを話すことはできないけれど、
やさしい表情で迎える親父を写真に撮った。

親父が亡くなって、あたくしは親父の写真展を開いた。
ギャラリーに訪れた親父の常連客や弟子たちは涙を流し、
写真集をめくりながら、親父との思い出を語ってくれた。

写真はあたくしと親父との共同作品になったと思う。
お母さんとの関係も少しずつよくなってきている。

あたくしは親父のお子様に生まれて、
本当に良かったと思う。

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